やっと入手した説明書（本）

『世界クラシック音楽大系』というCD＋説明書（本）が過去に3種類出ていたそうです。

・CD80枚＋本

・CD90枚＋本

・CD100枚＋本

で3種類。

もちろん、欲しかったのは100枚CDの方です。せっかくならば、100枚の方がその分色々な曲が聴けるからという理由から選びました。

ただ、100枚揃っている事と、付録のCD4枚、説明書3冊の全てが揃っている状態で出品されている事はなかなかないのです。だいたい出品されているものは、かなり質が悪い状態か、CDの欠品、説明書がないものが多いです。

そこそこ綺麗な状態で全て揃っていたとしても、落札負けを何回もしました。やはり欲しい人は欲しいのです。でも、その後転売される事があるので正直腹が立つ事があります。自分は転売目的ではなく、本気で欲しいからです。

ちょうど1年ほど前にやっとの思いで、100枚のCDと付録のCD4枚セットのものを入手しました。綺麗な状態でCDが揃っている事があまりないので、説明書がなくても仕方が無いと思って購入しました。

それからずっと、本3冊のみで売っているものを探し、1冊ずつ出品されているものを見つけました。しかしながら、結構高額で断念した事があります。

暫くの間、ずっと3冊セットで出品されないか機会を狙い、先日やっと3冊セットのみで出品されているのを見て即購入しました。即購入出来て本当に良かったです👏

こちらの画像が自分が購入した説明書の本ですが、背表紙の色はげもなく本当に綺麗です。元の持ち主さんが大切に保管されていた事がよく分かります。それを安く譲って下さったので大切にしたいと思います。

全て揃うって、とても気持ちの良いものです。CDも元から綺麗な状態だったし、本も綺麗な状態なので両方購入出来て嬉しいです。全て揃った状態での元々のお値段は約20万くらいするものだったようですが、私は諭吉様お一人様と、英世様四名とコインというお供で済みました。庶民でも購入出来る金額になったのはありがたいです。

説明書の入手が出来なかった方はこちらをご覧になると良いかもしれません。

低額になったからと、クラシック音楽そのものや、それらを好きになる方の質は落としたくないと思っております。入手しやすくなり、庶民でもコンサートに気軽に行けるお値段になったとしても、観劇する時のマナーはしっかり守る事はとても重要だと私は思いますし、それを願っております。

説明書は、有名な絵画のさわりも説明されていますので、両方楽しみながらCDを改めてじっくり聴きたいと思います。暫く贅沢なひとときが過ごせそうです。

リンクしたサイトの方がおっしゃるように、あまり聞いた事のない指揮者や楽団の方ばかりです。そのため、音源に拘る方はやはり高いお値段を出して買う必要があるかもしれません。まだクラシックに詳しくない方が、どのような有名な曲があるのか知るための入り口となるCDセットかなという印象を受けました。

私自身クラシック音楽は好きでも、格式が高い（何かするにも高額で）ためなかなか手に付ける事が出来ず、周りに詳しい方もいらっしゃらないので、不明な事を聞くに聞けない日々を過ごしておりました。なので、かなり格安で入手出来たのをきっかけにこれから色々な曲を知りたいと思います。そういう人にはちょうど良いかと思います。

あくまでも、教養のある方からしてみたら超入門編みたいなものです。教養は、今からでも遅くはないもの。年齢で区切ってしまう程悲しいものはありませんからね。